ランニング

フルマラソン挑戦 当日編 その1

お疲れ様です。ハシチュウです。

フルマラソン挑戦の当日、緊張もあり予定道理の時間に目が覚めました。

普段4時5時に寝る生活なのに正反対の朝5時半起き。

当然早めに布団に入ったものの緊張とワクワクと生活時間が狂いすぎているために、ウトウトしては起きてうまく眠れませんでした。

朝から

こんな状態でいけるのか?

と、少しネガティブな気持ちでした。

朝ごはんは消化に良いし、糖質、そして大好物でもあるお餅を3個たべて出発です。

ここからは失敗したことです。

  • 電車を間違える。
  • 着替えの問題
  • カッパを脱ぐタイミング
  • 申請タイム

初めてのフルマラソンは東京マラソンでした。緊張で心が不安定です。

自分の住まいからは電車に乗って高田馬場乗り換えですが、マラソンのことを考えていたら池袋方面へ。1駅で気が付いて新宿に向かったものの不穏な空気が心を支配していきます。

何とか新宿駅について周りを見るとランナーだらけ。沈んだ心が上がっていきます。

ところがあまりにランナーが多いため着替えができなそう。

完全にリサーチ不足。「東京都のお知らせでは都庁内に更衣室があります。」とあったのであまり考えていませんでした。が30000人以上が参加する大会で更衣室って考えがあまかった。

自分は私服で行って(寒いため)都庁内の更衣室で着替えようと思っていました。が新宿駅に着いたらランナーだらけ。とてもじゃないけど更衣室までたどり着けそうにない。仕方なく駅の改札を抜けたところで着替えました。

周りもそういう方が沢山いたのとバスタオルを持ってきていたため下半身はタオルを巻いてどうにかしました。(完走できればタオルをもらえるのですが42キロは未知の世界だったのでリタイヤも想定してました。)

新宿駅を離れしばらく周りのランナーについていくとチェックインポジションがありその中には参加者しかはいれなくなっています。

当日の天気は

たぶん当時の東京マラソンの歴史の中で1番天気が悪かったはずです。

会場に入ると無料でバナナやスポーツドリンクなどが配られています。

とりあえず燃料切れがないようにバナナをもらって大行列のトイレに並びます。

これが全然進まない。初参加なのでスタート時間が気になります。

やっとトイレを終えたら周りにはあまりランナーがいない!!

「やばい」と思いながら係りの方に自分のスタート場所を訪ねてようやくスタート位置に。

その時は最後尾でしたそのうちまわりがランナーでいっぱいになってきたので一安心です。

あと5分ぐらいでスタートの号砲がなるはずです。自分の位置からは全くスタートゲートが見えませんが。

イメージではこのような

実際の当日の写真です。

ですが自分の位置からは全く見えません。

とにかく5分前なので体に5個くらい貼っていたカイロを外して100円均一で買ったカッパも脱ぎ捨てます。

氷雨が降ってますので脱ぐと寒い。でもけが防止のために残り時間で体操をします。

そしてついにスタートの号砲が聞こえません・・・・。

時計的にはスタートしているはずですが5分たっても全く動かず。

さっ寒い!!

猫だったらこんな感じで丸くなりたいくらいです。

そのまま氷雨に撃たれながら周りが動くのを待ちます。

じっとしていられないので少し体を動かし続けます。

この寒さの中で良かった点は

1.もしもの雨に備えてランニング用のカッパを着ていたこと

こちらです。安いので冬の雨の大会には良いと思います。最後は走りながら破って捨てました。

2.すれ防止のために体中にワセリンを縫っていたこと

こちら偶然です。長い時間、同じ動作を続けますので同じ部分がすれて出血などもあると聞いていたので。結果的には寒さ対策にもなりました。

3.雨用のランニングキャップをかぶっていました。

当時はニューバランスのものをかぶっていました。アマゾンで探してみましたが見つかりませんでした。この商品に似た感じです。

ガチで挑んだので雨の日の練習もしていたために雨用キャップを持っていました。

頭が濡れないだけでもかなり体の熱が奪われずに済んだと思います。

結局自分の周りが動き始めたのがスタートの時間から25分たってからでした。

やっと走れる喜び(寒すぎて体を動かしたかった。)をかみしめながらスタートラインへ向かいます。

あとから知ったのですが、スタートは申請タイム順に並ぶそうです。

速い人が前、遅い人は後ろです。

考えてみればこうしないと大渋滞になりますね。

これが後で体力を奪うことになったのですが・・・。

やっと都庁の前のスタートラインを過ぎたのはスタート時間から30分後でした。

まだ長くなりそうですので続きは後日。

当日編2へ つづく

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