お店

餃子の鉄板が

お疲れ様です。ハシチュウです。

こちらのブログでは梁山泊の情報を発信しています。

本日は餃子焼き機のお話です。

当店の餃子焼き機は注文品

(かなりへたっていますが)

以前に使っていた機種が問題があり過ぎて

(安全装置で火が付かない。経年劣化でガスの火力が弱くなったのにバーナー部の交換もできない。)

など、あったので

今の餃子焼き機は中の部品まで指定して作ってもらった注文品です。

残念な話ですが

注文品は大きさや部品の指定はできますが

材質はどうしても規格品より劣ります。

結局、1つの物を作ってもらうので加工しやすいステンレスを使うので

耐久性はどうしても・・。

そして今回はもう一つの弱点が

規格品ではないと言うことは

壊れたときに、オリジナルの部分は交換品が無いということです。

今回、ダメになったのは鉄板です。

よく見ていただくと奥の部分が穴が開いています。

こちらが裏側からです。

経年劣化で錆びて穴が開いてしまいました。

どうしても水を入れて焼くので錆びやすいのですが

問題は鉄板が簡単に交換できないことです。

始めはこんなの溶接してもらえば大丈夫!

なんて気軽に考えていましたが

ネットで業者を探して連絡を取ると断られるばかり。

「修理受け付けます。」的な業者にも断られる始末。

どうしたものか・・・。

そうだ!!鉄板を作ってくれる業者を探そう!!

修理がだめなら新調すれば良いか!

新調してくれる業者を探しては見たが・・・・。

ロッド数1から対応してくれる業者が見つからない。

近所にある業務用の器具を作ってくれる会社に依頼すると

サイズを寸法しに来て見積もりを出すといって1か月。

2回催促の電話をしてやっとつながったら

お断りします。ってなに?「1か月なにしてた?」

その前に業務用冷蔵庫で有名な某社にきいてみると

鉄板2枚で新品の餃子焼き機が買える金額。

事実上断られてる。どうなってるの?

もうこれ以上やってられない!

他の仕事だってあるし、

ランニングだってしたいし

餃子焼き機は大丈夫だからもったいないけど

思い切って新調しようと思い業者に連絡。

(心に仕事が残っていると休み中も気になってゆっくりできないなどデメリットも多い)

そしてついに

大手業務用ガス器具会社に依頼をして一件落着と思っていたけど・・・。

(こんな感じで新品にすれば気分が良いし、心の負担も減るので良かったはずが)

大手業者が店舗に来て採寸、希望の機種を伝えて

あとは相手が見積もりをくれて、OKサインを出せばすべて終わる。

はずが、採寸に来てから連絡がこない。2週間待って営業所に連絡。

留守。連絡をくれるように伝言。

1週間待って連絡来ない。

また、こちらから連絡。

担当者の同僚が対応。

全部伝えて、1週間後見積もりをもらう。

正直言います。ここまでくると

かなり疲弊してきています。

夏場で毎日40度近くの中働いて、ランニングもして

仕事だって毎日10時間以上働くのは普通。

もうめんどくさいから注文しちゃえ!!

て発注しました。

これで解決・・・・・・。しない。

ここからが長かった。

注文のメールを送ってから反応なし。

2週間我慢をしてまた営業所に連絡。

そしたら工場から連絡がない!

正直、あきれてはいるけど怒るのはめんどくさい

速くするように言って連絡を待つ。

が、みなさんご想像の通り連絡がこない・・・・。

ついに夏休みも過ぎて・・・。

仕方ないから最後の手段。

ガス業者の本社に連絡。本社からのトップダウンで動いてもらうことにしました。

これは、1番嫌がられる方法だからやりたくなかったのですが、

あまりに対応がひどすぎるからしょうがない。

こんなタイミングで

ずっと状況を報告していた先代がどうにか三鷹に修理業者を見つけてくれて

そちらの業者に先代が店から鉄板を運んで溶接完了。

が鉄板1枚だけ。(両方ダメなのを知らなかった。)

次の週のお休みに自分がもう1枚の鉄板を持ち込んで修理終了。

これで、目先は安心。

が、あくまでも応急処置。

なぜかというと修理をしてもらったときに知らされましたが、

やはり錆が全体的に進んで「溶接をするときに穴が開いてしまいました。」

と伝えられました。

やっぱり鉄板を新調したい!

本当はもうとっくに新しい餃子焼き機が入っていたはずなのに

どうなってるのか・・・。

もう問題が発覚してから約半年。

こんなに長く煩わしい思いをするとは・・・。

このタイミングでやっと本社にお尻をつつかれてガス器具業者が動いてきました。

もう1っ回機械周りの採寸をして見積もりを出すと告げて帰る。

(本当に連絡くるのかね?)

ここまでくると当初の考えの鉄板の新調が一番現実的。

値段的に安く済むし、機械の入れ替えもしないで済む。

どこか業者を見つけたい。

ネットで検索をしても難しい。

「あれ?そういえば自分は工業高校を卒業しているじゃん!!」

友人にきけばどこかやってくれそうなところを教えてもらえるかも?

自分以外みんな工業系や電気系で働いているし。

どうしようもないときは助けを求める!!

やっとヒットしました。

これが鉄板の修理が終わった週の話で次の週はあきる野行き決定。

お陰様でどうにか発注できました。

ガス器具会社には正直に経緯を伝え今回は購入を見送ることも伝えて

無事解決です。

いや~。結構削られました。

購入を決めても業者が動かないことなんて初めてでした。

餃子の鉄板の問題はこれで解決したのですが・・・・。

次回へ続きます